ヘイホウ対スカリオン4
CRKT HEIHO対Kershaw scallion です。

まずは前回の対戦、Swagger AO対Nitrous Blitzの対戦結果ですが・・・
残念な事に私一人の判定で決定する事となりました!

この勝負に関してはわかりやすいのでいいのですが、この次あたりから判断が難しい勝負が続くのでぜひ皆様の感想を聞かせてください、お願いします!

と言う事で今回の判定は・・・・・
Nitrous Blitz!の勝ち!

理由は、初めてのスプリングアシストナイフであり、ナイフに嵌る原因になったナイフだから!
要は好みですね~


さあそれでは準々決勝2回戦CRKT HEIHO対Kershaw scallionです!

まずは両者のスペックから。

CRKT HEIHO
ブレード: AUS 8
ハンドル: G10 ステンレスライナー
刃長: 8センチ弱
全長:約18センチ
重量:105グラム
ロック方式:ライナーロック
定価69.99ドル 実売価格5,000円前後
LAWKSセーフティー
Made in China


Kershaw scallion
ブレード: 420HC stainless-steel
ハンドル: 410 stainless-steel
刃長: 6.1センチ
全長:14.8センチ
重量:84グラム
SpeedSafe assisted opening
フレームロック
アメリカ製
定価72.95ドル、実売価格5,500円前後


お値段は同じくらいのナイフ対決です。

ヘイホウ対スカリオン3
デザインの方向性がまったく違っていて面白いですね~
HEIHOは直線的で和風で古風なデザイン、Scallionは曲線が多い未来的なデザイン。
甲乙付け難い!



ヘイホウ対スカリオン2
HEIHOのクリップは後方の裏表2カ所に付け換え可能、
Scallionは付け替え不可。



ヘイホウ対スカリオン1
Scallionはダブルサムスタッドでキック押しでもオープン可能、どちらを使っても快調なオープンアクションが楽しめます。HEIHOはサムディスクタイプ、こちらのオープン動作にはコツと言うか慣れが必要ですが慣れればオーケー。



ヘイホウ対スカリオン バランス
重量バランスはどちらも握ったときの人差し指よりハンドル側にあるので安定感は問題無しです。



ヘイホウ1
手のひらにすっぽり収まるHEIHO、シンプルなデザインなのに凶悪な感じがするのはブレード形状のせいでしょうか、いかにも「刺します。」っていう面構えですね。



ヘイホウ2
グリップ感はとてもいいです。ステンインナーとG10のグリップは厚みほ程よくあり感触も良好です。



ヘイホウ3
ライナーロックはやや指がかかりづらいですが問題ないレベルです。



ヘイホウ4
ハンドル後部に入っているステンレスのインナーが質量が大きく存在感満点です。
ブレードをオープンしている状態で荒っぽく使用してもロックが解除されないようにLAWKSセーフティーが付いています。実用性のほどはわかりません。ライナーロックが外れちゃうような激しい使い方をする人には有効かもしれないですね。



ヘイホウ5
毎度の事ながらばらしたり組んだりしているうちにセンターがずれてしまいました。私の調整不足です。



お次はScallion
スカリオン12
そんない手が大きくない私で小指がぎりぎり引っ掛る感じの大きさです。
見た目には凶悪さのかけらも無く、小包の梱包を開けたり手紙を開けたり紐を切ったり・・・
そんな使い方のイメージがわいてきます。



スカリオン22
グリップ感は良好です。ブレードとグリップのカーブに指がきれいに収まり力も入れやすくなっています。
ハンドル後部にはおまけ程度のセーフティーが付属。



スカリオン32
樹脂製のライナーがしっかりとはいっており、強度は十二分!



スカリオン42
このフレームロックが素晴らしい!。快調な動作で精度もかなり高め!



スカリオン52
センターばっちり!


お次は動画です。





オープンクローズ共にアクションがスムーズなのはScallionでしょうか、
かなり方向性の違うナイフなので、どっちがいいかというより好みの問題でしょうね~

みなさんはどちらがお好みですか?